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Papers, Please : ウィキペディア日本語版 | Papers, Please[ぺーぱーずぷりーず]
『Papers,Please』(ペーパーズプリーズ〔-カナ表記はページのタブ部分の括弧書きに基づく。〕)は、日本在住のアメリカ人〔であるルーカス・ポープ(Lucas Pope)によるパソコン(Microsoft Windows・OS X・Linux)用インディーゲームで、プレイヤーが1980年代の架空の共産主義国家における入国審査官に扮して主に入国希望者の書類審査を行うアドベンチャーゲーム。表題はゲーム内で主人公が入国希望者に対して最初に書類提出を促す際の台詞である。 == 沿革 == 作者によれば最初は自分のための実験的作品として約9ヶ月で制作したゲームだという。開発中は状況をブログで公開し閲覧者からのフィードバックを得ながら進められた〔。2013年3月にSteamの「Steam Greenlight」〔Steamで発売を予定するゲームの情報やデモ映像などを公開し、利用者に発売の可否を問う機能。(参考;)〕を通過、同年8月9日(日本時間)に同サイトをはじめ幾つかのダウンロード販売サイトにて発売された〔。当初は英語版のみだったが2014年2月のアップデートで計8ヶ国語に対応、このうち日本語化を担当したPLAYISM〔での取り扱いも同月開始された。同年3月12日にロンドンで開催された第10回英国アカデミー賞ゲーム部門において「ストラテジー・シミュレーション賞」を受賞〔、同年3月19日にサンフランシスコで開催されたGDC2014において「Game Developers Choice Awards」の「Innovation Award」と「Best Downloadable Game」の2部門賞、同時開催されたインディーズゲームの祭典「」(IGF)にて最優秀賞にあたる「Seumas McNally Grand Prize」のほか「Excellence in Narrative」と「Excellence in Design」の2部門賞をそれぞれ獲得した。同年3月27日に東京都のスペイン大使館で催された「ゲームラボ・カンファレンス・イン・東京」〔-「4:45pm-5:30pm」に「''Papers Pleaseの開発者、ルーカス ポープ氏''」の記載がある。〕のゲストとしてこのゲームの作者も招かれた〔。今後の展望として作者は2014年2月24日付のインタビューに対しPlayStation Vitaへの移植に関心を表明した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Papers, Please」の詳細全文を読む
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